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アクロス・ザ・ユニバース ACROSS THE UNIVERSE

Posted: 10月 10th, 2008 | Filed under: ミュージカル

All You Need Is Love


■ストーリー
1960年代、英国リバプールの造船所を辞めてアメリカへ父を探しにやってきたジュード。知り合った大学生マックスとともに、ニューヨークのグリニッジ・ビレッジで自由を謳歌する。
ニューヨークでミュージシャン達とルームシェアをしながら、ジュードは画家としてエネルギッシュな世界の大都市で過ごすうち、マックスの妹ルーシーと恋に落ちる。

やがてベトナム戦争が激化、マックスも徴兵されてしまう。
反戦活動にすすむルーシー、やがてジュードも不法滞在がバレて英国に強制送還されてしまう。

バラバラになってしまった仲間たち。再びめぐり合うときはくるのか…



■ビートルズの曲が世界中で愛される意味がわかった
ビートルズの33曲をセリフがわりにミュージカルとして綴る物語。

映画のタイトル「ACROSS THE UNIVERSE」はビートルズの曲名から、登場人物の名前のジュード(”Hey Jude”)、ルーシー(”Lucy in the Sky With Diamonds”)も、もちろん曲名からとっている。

ストーリーは、登場人物名やリバプールから渡米したという設定以外にビートルズとの共通点はない。
しかし、ビートルズの曲がこれほどまでに豊かに心情を物語る映画をほかに知らない。

誰もが知っているビートルズの曲は、日本人であれば曲は聴いたことはあっても、その歌詞を全て理解している人はそうはいないだろう。

でも、この作品を見れば、字幕とともに歌詞の訳が記されるので、改めて曲に込められたメッセージがわかる。

ビートルズの曲が世界中で愛される理由は、そのメロディの美しさやグルーブ感だけではなく、歌詞に込められたメッセージなどだとわかる。

ジョン・レノンとオノ・ヨーコが反戦メッセージを送り続けていたことからもわかるように、ビートルズの曲からも反戦メッセージや人を愛することの大切さ、友達の大切さ、勇気などのメッセージを与えられる。

作品中の歌は、ビートルズの音源ではなく、オリジナルのアレンジとともに俳優達自身によるものだ。


ラスト近く、「Hey Jude」「All You Need Is Love」がかかると、身震いとともに、涙腺を潤ませながら自然と自分も口ずさんでいた。


■心象風景を鮮やかに描く
ミュージカルなので、突拍子もなくストーリーは展開するが、鮮やかな映像、PVを見ているかのような演出に度肝を抜かされ、やがて観ているうちに微笑みに変わる。

U2のボノ、サルマ・ハエック、エディ・イザードや、ジョニー・コッカーなどがカメオ出演。

監督は「ライオン・キング」の舞台演出でトニー賞を獲得した、ジュリー・テイモア。


Tips:
・ゴールデン・グローブ賞 作品賞(ミュージカル・コメディ部門)
・アカデミー賞 衣装デザイン賞
・グラミー賞 ベスト・オブ・サウンドトラック賞


・出演:ジム・スタージェス、ジョー・アンダーソン、エヴァン・レイチェル・ウッド
・監督:ジュリー・テイモア
アクロス・ザ・ユニバース



サウンド・トラック盤はもちろん、作品中で使われた楽曲揃い。

Across the Universe
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