キング・コング

Posted: 10月 10th, 2008 | Filed under: アクション


飛行機に殺されたんじゃない。美女に殺されたのさ。



ロード・オブ・リング三部作監督のピーター・ジャクソンがリメイクしたモンスター作品。
現代のVFXで甦ったキング・コングは動きが精密で微妙な感情も豊かである。

188分という上映時間の長さを感じさせない、スリリングな展開は文字通り、手に汗握る。
ニューヨークに辿り付く前の、地図にも載っていない孤島「髑髏島」での話だけでもうお腹いっぱい。

現代版キング・コングは「美女と野獣」の純愛物語だけでなく、同時進行でコングも魅せられた美女に想いを寄せる脚本家の恋物語も進んでいく。髑髏島で必死に助けようとするのだが、肝心の「感情を伝える」ことをしないのでイマイチ進まない。

コングのストレートな感情と、脚本家のもうひとつ足りない感情表現力の対比が見所だろう。

ラストで映画監督が話す言葉が印象的だ。
「飛行機に殺されたんじゃない。美女に殺されたのさ。」


野獣の王でも、最後は女で身を滅ぼすということか。



出演 : ナオミ・ワッツ、エイドリアン・ブロディ
監督 : ピーター・ジャクソン


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