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スターダスト STARDUST

Posted: 10月 10th, 2008 | Filed under: ファンタジー

真の愛は身近なところにある

■ストーリー
英国の田舎町に満点の星空から地上に流れ星が落ちてきた。
それはひとりの美女に姿を変え、とある目的でやってきた若者と出会う。

その美女をめぐって、永遠の若さと美貌を取り戻すために美女の心臓を狙う魔女、王位継承のために美女の持つルビーを狙う王子、美女を片思いの階級の違う女に差し出すために美女を探す若者の、3つの思惑が交差する_

■ご都合主義ファンタジー
チラシには「この物語の感動は、まさしく宮崎映画の実写版を見ているようだ。」とあるんだけど、「えっ、どこか宮崎映画なの???」という感じ。

たしかにね、ファンタジーしてます。
でも「宮崎アニメ」特有の”緑”が画面全体に強調されているわけでもなし、次々に人が殺されていくシーンの連続なのに、「宮崎アニメ」と比較したりしたら、宮崎駿に失礼だ。

伝えるべきものが薄い。
この作品のテーマとなるものは、「真の愛は身近なところにある」というところにあるんだけど、次から次へと繰り出されるアクションとVFXによる壮大な映像に影が薄くなってしまっている。

ファンタジーとはいえ、主人公たちがピンチになった場面で、肩透かしを食らうような切り抜け方を何度もされちゃうと、「おいおい、いくらファンタジーだからといって、そんな切り抜け方はないだろうがよ」と感じてしまう。

上映前半部分からこんな調子だったので、「先が思いやられるな~、なんだか眠くなってきちゃったよ~」と思いながらも観てたんだけど、後半からは意外にも面白くなってきた。

先の「ご都合主義」とも言えるファンタジー場面が出てきても、「いいんじゃない、これで」と達観の境地。

ロバート・デ・ニーロのおかまダンス、「スター・ウォーズ」の銀河皇帝の”手から電撃ビーム”や、ダース・ベイダーがフォースを使って大きな物体を相手にぶつけるシーンが出たりして、「やりやがったな、このヤロ~。おきまりのオマージュかよ!」と突っ込みを入れるシーンもあったりして、これはこれで面白い。

ただ、次から次に人がグロい殺され方をしていくので、ファンタジーといえども、小さな子供には観るせられるものではなく、レーティング指定をしておくべきだと思うのだが。



■なんで「クレア・デインズ」なんだろう
流れ星として地上に落ちてきた美女役に「クレア・デインズ」が扮しています。
クレア・デインズといえば、1996年公開の現代版「ロミオ+ジュリエット」でレオナルド・ディカプリオと共演した女優なわけですが、現在28歳。
観賞前は、なんでクレア・デインズなのかなと思ってたら、「ロミオ+ジュリエット」の頃とそんなに変わらず老けてなかったので、これがオファー理由なのかなとも思った。
クレアの透明さと可憐さがその他女優とは一線を画すということなのでしょう。



出演:クレア・デインズ、チャーリー・コックス、シエナ・ミラー、ロバート・デ・ニーロ、ミシェル・ファイファー
監督:マシュー・ヴォーン
スターダスト

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