スピードレーサー SpeedRacer

Posted: 10月 10th, 2008 | Filed under: アクション

レースは我々で変えられないが、
 レースで我々は変われる



■ストーリー
スピード・レーサーは子供も頃から言葉よりもクルマに乗ることを覚えた天才ドライバー。
その才能を見込まれ、レース組織への参加を誘われるがこれを拒否。
そのために、数多くの陰謀に巻き込まれ、立ち向かう羽目になる。
怒涛のレース展開に勝つことができるのか…



■ウォシャウスキー兄弟監督最新作
マトリックスで革新的映像世界を築き上げたウォシャウスキー兄弟の最新作は、カーレースが舞台。

ほとんどCGなので、ジェットコースターのように回転したり、狭い路面を走ったりとありえないコース上をマッハスピードで駆け巡る。

CGなので迫力があるというよりは、よくこれだけ作りこんだなという感想のほうが強い。

VFXてんこもりの映画に食傷気味の自分にとっては、そこまで革新的とも思えず。それだけマトリックスの映像はすごかった。

■往年の名作アニメのオマージュたっぷり
本作品は日本のアニメ「マッハ GO!GO!GO!」のハリウッド実写化作品。
アメリカでも人気が高かったアニメということで、いたるところに原作アニメや日本のコミックへのオマージュがある。

コミック調の演出だったり、劇中劇で北斗の拳のケンシロウのようなキャラクターが登場したり、「岡本テレビ」と呼ばれる日本語のレース実況中継シーンがあったり。

当然、エンドロールに流れるテーマ曲も「マッハ GO!GO!GO!」をアレンジしたもの。

オリジナルの日本語歌詞と英語歌詞を現代風の曲に載せ、ときどきアメリカで吹き替えされた当時のアニメのセリフが挿入されたりと、思い入れたっぷり。

ウォシャウスキー兄弟が日本のアニメに強い影響を受けていたことがうかがい知れる。


ただ、CGだらけなのでブルーバックスクリーンの前で演技するのは、さぞかし俳優達はつらかっただろうなと思う。
スター・ウォーズ エピソードI ファントム・メナスでクワイ・ガンジンを演じたリーアム・ニーソンは、ブルーバックスクリーンを前にした演技は、「演技のマスターベーションのようだ」と評していたのが印象深い。


・出演:エミール・ハーシュ、クリスティーナ・リッチ、マシュー・フォックス、スーザン・サランドン、ジョン・グッドマン、真田広之、ロジャー・アラム
・監督:ウォシャウスキー兄弟
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