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テラビシアにかける橋 Bridge to Terabithia

Posted: 10月 10th, 2008 | Filed under: ファンタジー

心の目を開くと 思い通りの世界が拡がる

■ストーリー
いじめられっ子だけど絵の才能がある男の子ジェスと、転校生の美少女レスリー。
家が隣り合わせの二人は、川を渡った森の中にツリーハウスを見つける。
そこは2人の創り上げた空想の王国「テラビシア」の番人の住む森の監視所。
そして、王国を守るために森の邪悪な生き物たちと戦うことを決意する。
現実世界とは離れたそこは、心の安らぎを得ると同時に自分の思い通りになる世界だった。
しかし、突然の不幸が2人に訪れてしまう…



■イマジネーションの世界へようこそ
子どもの頃って、そうだったよなぁ~と感じる作品です。

男の子はなんの変哲もない朽ち果てた木とか廃車とか、土手の盛り上がりを基地に見立てたり、女の子はドールハウスでお人形とお姫様暮らしを体験したり。

誰もが見覚えのある風景がここにはあります。
子どもの頃の夢、友情、空想遊び、初恋、現実の困難とそれを乗り越える試練。

転校生レスリーは自宅にテレビを持たず、小説家の両親を持ち、そのおかげでイマジネーション豊かな表現力を身につけ、心の目を開くことで実現させていくことができる子。
絵が好きなジェスは、その空想を絵にすることができる才能を持つ子。

そんな二人が生きた森の世界は、本当に実在していたのかも知れません。

突然に襲う悲劇があったけれど、想像力豊かな夢を持つことで、悲しい出来事さえも乗り越えることができるように成長できていくのです。

ラストでは、絵の好きなジェスの未来が明るく照らされることがイマジネーション豊かに想像できることでしょう。

いつか来た道をまた辿ることのできる、そんな作品です。


大人は現実の生活で悩み疲れ、「いつまでも夢を見るな」を言います。
けれど、夢を持つことの大切さ、生きていくとはどういうことかを、この作品は教えてくれているようです。

美しい絵を観たり、歌を歌ったり、想像力を豊かに保つ努力をすることが、大人にこそ大事なんだろうとこの作品を観て感じました。


※心に残った言葉:
「目を閉じて 心の目を開いて」
「有意義な仕事に没頭できるのは、人生最大の幸せ」


■スターウォーズ ジェダイの帰還を彷彿とさせる映像
森に棲む悪者が「ダーク・マスター」という名だったり、森の中のチェイスシーンなどは、
スター・ウォーズ エピソード6 ジェダイの帰還を彷彿とさせます。

スター・ウォーズ旧三部作を観たことがある人には、「オイオイ(笑)」という感じもするけれど、これはリスペクトと思えばいいでしょう。



Tips:
・1978年出版、全世界で500万部以上の部数を誇る同名のベストセラー小説が原作。

出演:ジョシュ・ハッチャーソン、アナソフィア・ロブ、ロバート・パトリック・ズーイー・デシャネル
監督:ガボア・クスポ
テラビシアにかける橋



テラビシアにかける橋
ポニーキャニオン (2008-06-27)
売り上げランキング: 293
おすすめ度の平均: 4.5
4 秘密基地ってやっぱり魅力的だよね(笑)
5 ファンタジーなんかじゃない、ヒューマンドラマです。


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