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ディパーテッド THE DEPARTED

Posted: 10月 10th, 2008 | Filed under: アクション

正義と悪の騙し合い


同時期に州警になった2人の新人刑事、マフィアの手下は将来有望なエリートコースになり、もう一人は覆面警官としてマフィアへ潜入する。

マフィアのボスは組織の中に警察のスパイである”ネズミ”がいると疑い、州警も組織の中にマフィアのスパイである”ネズミ”があると疑う。

お互いに騙し合い、疑念の中で、生きていく糧を探す。



あまり期待しないで見に行ったのだが、見応えのある人間ドラマを見せ付けてくれた。

国家権力組織はその組織員の経歴とその身辺を徹底的に調べ上げ、エリートとなる人間はその道に、そうでない者はいわゆる”派遣”という形で人事配置を行う。

冒頭の州警での配属シーンでのディグナムの毒舌による徹底した新人イジメは、まるで悪徳面接官のよう。ここでグッと惹き付けられ、ただならぬ展開を予想させてくれる。

最後まで誰が生き残るのかわからず、予想したラストは全くはずれ、いい意味で裏切られた。
現代版「ゴッドファーザー」のような作品である。

原作の香港映画「インファナル・アフェア」を見てなかったのがよかったのかも。

「ディパーテッド(THE DEPARTED)」とは劇中では”死者”という言葉で用いられる。グロい暴力と放送禁止用語シーンの連発だが、これが「悪の生の現場だ」ということをまざまざと見せ付けてくれる。

出演者のレオナルド・ディカプリオはちょい悪オヤジになっていい感じ。
ジャック・ニコルソンはワルの権化そのものを演じ、マット・デイモンはクールな悪を演じきった。


印象に残ったセリフ:
・「お前は警官になりたいのか? 警官に見られたいのか?」
・「映画館でマスをかくやつの気が知れねぇ」
・「結婚していれば、落ち着いて見えるし、出世の条件だ。アレが立つ証拠にもなる」
・「死んでしまうのはつらいことよ。生きているほうが楽」



あと、ちょっと気になることが。
ポルノ映画館の中でジャック・ニコルソン演じるマフィアのボス「コステロ」が出したイチモツはフェイクだよね。
フェイクだよね。絶対フェイクだよね。
日本の通常の上映館で見せるわけないよね。

グロい暴力と放送禁止用語の連発でR15指定なのか、そのイチモツでR15指定になったのか気になる。。



出演:ジャック・ニコルソン、レオナルド・ディカプリオ、マット・デイモン、マーク・ウォルバーグ
監督:マーティン・スコセッシ
ディパーテッド






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