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主人公は僕だった Stranger Than Fiction

Posted: 10月 10th, 2008 | Filed under: コメディ


心を癒すのは、ミルクに浸した甘いクッキー。



 国税庁の会計検査官として毎日、数字に基づいて正確な生活を送ってるハロルド・クリックが、ある日突然聞こえてきた< 声>に翻弄される。
その声は、自分の行動を同時進行で描写し、結末として死ぬということを語ったからさぁ大変。
 死期を前に自分がやりたかったことをやってみたり、恋をしてみたり、ついに< 声>の主を見つけて、結末を変えてもらうように交渉するが・・・


いままでありそうでなさそうで、なさそうでありそうだった、このストーリーの脚本を手掛けたのは、ザック・ヘルム。この新人脚本家は本作品でナショナル・ボード・レビュー賞を受賞。

そしてこの脚本を映像にまとめあげたのは、「チョコレート」「ネバーランド」といった人間ドラマの名手マーク・フォースター監督。

ハロルドを演じるのは寅さんのような風貌のウィル・フェレル。
彼の手助けをしようとする大学教授にダスィテン・ホフマン、ハロルドを主人公にした神経質でちょっとメンヘルチックな小説家にエマ・トンプソン。
ハロルドと恋におちる、お菓子店の経営者にマギー・ギレンホールが演じています。


この作品は、限りある命を人はどう生きていくべきなのか、
自分の人生はどう作っていくべきなのか、
他人の手に人生を委ねることなく、自分の人生を自分で切り開くには何が大切なのか、
何がそれを手助けしてくれて、何がヒントを与えてくれ、癒しとやすらぎを与えてくれるのかを教えてくれます。

けど、ラストでそれを小説家のつぶやきとして話すのは、いささか興ざめな感じもするのですが。



同時公開中のスパイダーマン3とどちらを見ようかと迷いましたが、こちらを見て正解のようでした。

目を見張るVFXを堪能するのも面白いけど、映画はやっぱりストーリーが大切、と認識させられた1本。


しっかしさぁ、この邦題のセンスどうなの?
目を引くタイトル、映画の内容を端的に示すタイトルとしてはこれもアリだろうけど。
どんだけぇ~

原題”Stranger Than Fiction”のほうが余程マシ。
「事実は小説より奇なり」でも良かったんじゃない?

ま、事実じゃなくて映画の中の話なんだけどね。



観ててちょっとショックを感じたのは、主人公が相談相手の大学教授に「結末はあれ(死)以外ありえない」と深刻な顔して言われてるシーンを観ながら、自分がニヤけてしまったこと。ニヤけた自分にショックだった。

所詮は他人事、「人の不幸は蜜の味」っていうけど、ここに人間の残虐性を見た気がする。。

コメディ映画だから、ま、いっか。


出演:ウィル・フェレル、エマ・トンプソン、ダスティン・ホフマン、マギー・ギレンホール
監督:マーク・フォースター
主人公は僕だった



主人公は僕だった
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