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武士の一分

Posted: 10月 10th, 2008 | Filed under: 時代劇

譲らない心。譲れない愛。

【ストーリー】
海坂藩の毒見役として務める新之丞(木村拓哉)は、毒に当たって失明。夫婦の将来を案じ、助けを求める妻(壇れい)・加世は、助けるふりをして言葉巧みに言い寄る上士・島田藤弥(坂東三津五郎)の罠にはまってしまう。
新之丞は盲目の身ながらも復讐を誓い、島田に果し合いを申し込むが・・・

【観賞後の感想】
地元の映画館によると、今年は日本映画バブルなのだそうです。日本映画にヒット作が多いのではなく、ハリウッド映画にヒット作がないそうです。
日本映画ファンドなるものができて資金を集めやすくなったことも、日本映画ラッシュとなった要因でしょう。

本作品は「たそがれ清兵衛」「隠し剣 鬼の爪」に次ぐ、藤沢周平原作・山田洋次監督時代劇三部作の完結編。
気合の入った作品です。

音楽は日本のコンポーザー、シンセサイザー奏者として世界的に有名な富田勲によるもの。
こんなところで富田勲の楽曲を聴くことになるとは思いもよりませんでしたが、いかにもシンセで作ったという感じではなく、控えめで情感があるものです。

しかし、シーンの背景に音楽を入れることはほとんどなく、日本映画らしい”間”を大切にして緻密に夫婦の会話を描き出しています。

本作品でもCGは使っていますが、VFXコテコテのハリウッド映画に馴れた目にはこういった作品は新鮮に映ります。

復讐を誓い、剣の訓練をして果し合いを果たすまでは、ほんのわずかな時間。
しかし、本作品は夫婦愛を描いたものなので、主題は殺陣のシーンではありません。殺陣のシーンはすばらしいですが、おまけのようなもの。

ラスト5分前で、先が読めてしまうけど、ああいうラストでないと観客は納得しないでしょうなぁ。


本作品は木村拓哉が主演ですが、助演女優の壇れいが主役を食ってしまっています。
それほど存在感が強いのです。

壇れいはうなじクイーンと言って過言ではありません。
和服の襟から覗くうなじがとても美しくて色気があります。
今風にいうとエロイ。
壇れいが横を向いたときに浮き出る、うなじの筋肉のスジに(;゚∀゚)=3ムッハ~

山田洋次監督はオーディションするに当たって、「うなじ」を基準にしたのではないかというほどに美しいうなじです。

つまり、本作品は壇れいの「うなじ」に萌える、うなじ観賞作品だったのです。

出演:木村拓哉、壇れい、笹野高史、小林稔侍、緒形拳、桃井かおり、坂東三津五郎
監督:山田洋次
原作:藤沢周平「盲目剣谺返し」(「隠し剣秋風抄」文春文庫刊)
武士の一分




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