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隠し砦の三悪人 THE LAST PRINCESS

Posted: 10月 10th, 2008 | Filed under: アクション, 時代劇

裏切り御免


■ストーリー
戦国時代、3つの国が拮抗していた。
極貧の国「山名」は、富める国「早川」と同盟を結ぶ「秋月」に攻め入り、その圧倒的な兵力を持って秋月城を陥落させる。
しかし、秋月の姫とその家系、そして莫大な軍資金は城から消えていた。
「山名」の執念の追跡劇がはじまる!

■黒澤作品とはまったくの別物
「隠し砦の三悪人」は、いわずと知れた黒澤明監督の作品。
ジョージ・ルーカス作品「スターウォーズ」に登場するC3-POとR2-D2のアイデアのもとが、「隠し砦の三悪人」に出てくる2人であることはあまりにも有名なエピソード。

リメイクではあるが、この作品は全くの別物と思っていい。
オリジナルである黒澤明作品の「隠し砦の三悪人」とは設定を変えてあり、VFXを多用したアクションも現代風。


■随所にでてくる「スター・ウォーズ」へのオマージュ
なによりも、「スター・ウォーズ」にオマージュを捧げた設定や場面、登場人物、音楽があり、「スター・ウォーズ」マニアには
「あっ、このシーン、スター・ウォーズのあのシーンじゃないか(笑)」
「このカット構成、場面の切り替えの仕方もスター・ウォーズだ(笑)」
「椎名拮平はダーズ・ベイダーだ!(笑)」
「なんだこの音楽は(笑) スター・ウォーズの”レイアのテーマ”じゃねぇか(爆笑)」
「あの砦は、スター・ウォーズ EP6に登場した建設中のデス・スターだっ(笑)」

とニヤリとすること受け合い。
観賞しているあいだ中、ニヤケが収まらなかったよ(笑)


「隠し砦の三悪人」をモチーフにして、「スター・ウォーズ」が製作され、
そして21世紀に「スター・ウォーズ」にオマージュを捧げるべく
現代の「隠し砦の三悪人」が製作された。


リメイク作品だと、どうしても元となるオリジナル作品と比較してしまいがちだが、この作品はこれでいいと思う。

スリリングでエキサイティングな娯楽作品に仕上がっている。
素直に面白い。邦画も、やればできるじゃん。


■「人の命は、火と燃やせ、虫の命は、火に捨てよ
 思い思えば闇の夜や、浮世は夢よただ狂え」」

いくつか注文をつけるとすれば、
・ラスト5分はもっと短くても良かったと思う。
 それまでスピードのある展開で進んでいたのに、あそこだけ日本映画的なグダグダさが露呈してしまった。
・ロマンスはいらん!
・長澤まさみ可愛すぎ(笑)
・長澤まさみが強気な姫を演じているときと、けなげな女を演じているときの声色にギャップがありすぎ。
・「スター・ウォーズ」にオマージュ捧げ過ぎ(あまりにも露骨で笑いが止まらなかった)


出演者:松本潤、長澤まさみ、椎名拮平、宮川大輔、阿部寛
監督:樋口真嗣
主題歌:The THREE< 布袋寅泰、KREVA、亀田誠治>「裏切り御免」
隠し砦の三悪人 THE LAST PRINCESS



■リメイク版「隠し砦の三悪人」





■黒澤明監督版「隠し砦の三悪人」
 
 
 


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