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16ブロック

Posted: 10月 10th, 2008 | Filed under: アクション


考えるだけ考えたら、あとは行動あるのみ



日本公開としてはひさびさのブルース・ウイルス主演アクション映画。

NYの拘留所から法廷までの16ブロック先に拘留者を護送するつもりが、拘留者に法廷で証言されると困る悪徳警官連中が、NYの街中で平然と銃を発砲し拘留者を殺そうとするストーリー。

拘留所を朝8時に出て、10時開廷の大陪審までに間に合わせる、わずか2時間の出来事を描いたものですが、この話がよく練られて構成されています。

16ブロックといえば、約1.5km。徒歩で20分程度の距離でしょうか。
しかし、NYの大渋滞のなかでは護送車は思うように進まず、イライラが募ります。そののちに悪徳警官達が雇った殺し屋が拘留者を狙い、間一髪でブルース・ウイルス演じるジャック警官がこれを回避。そこからが逃走劇。

わずか16ブロックの道のりなのに、あっちに行ったりこっちに行ったりして悪徳警官との銃撃戦、駆け引きを繰り広げ、果たして10時までに法廷にたどり付くことができるのか・・・


ストーリーは単純ですが、出演者の役柄・性格がよく演出されていてドロ臭さ・人間味が醸し出されています。

「ダイ・ハード シリーズ」で一世を風靡したブルース・ウイルスですが、「シックス・センス」での渋みのある演技で新境地を作り出しました。
本作品でも、腹が出て病気持ち、年下の上司にコキ使われるようなうだつの上がらなく暗い過去を持つ警官役を演じており、渋み抜群。

軽い気分で見に行った作品ですが、なかなかに見ごたえのある映画でした。
途中で先が読めちゃうけど、勧善懲悪系の安心して見れる映画です。

エンドロールでかかる曲が、終わりよければすべてよしという清々しさ、このストーリーのその先を暗示しているのがよかった。

ところで、悪徳警官役の中にサミュエル・L.ジャクソンに似た黒人が出てきたのですが、やっぱり黒人は見分けがつかんわ・・・


【印象に残った言葉】
・「運は尽きた。でも考える頭はある。」
・「チャック・ベリーもやり直せた。だからやり直せる。」


出演:ブルース・ウイルス、モス・デフ、デヴィット・モース、ジェナ・スターン
監督:リチャード・ドナー



16ブロック 公式サイト


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