BORAT ボラット 栄光ナル国家カザフスタンのためのアメリカ文化学習

Posted: 10月 10th, 2008 | Filed under: コメディ

ナ~イス!! ヤグシェマシュ!  NOOT! ナンテネ


カザフスタン国営テレビの看板レポーターのボラットが、カザフスタンの人々の暮らしをよくするための学習としてアメリカ合衆国に渡り、アメリカ人への突撃インタビューをしながらニューヨークからロサンゼルスへ旅をするというストーリー。

スペシャルB級おバカ映画であるこの「ボラット」。

ドキュメンタリーのように見せておきながら、実はコメディ映画であり、出演している人はほとんどが普通の人ばかり。もちろん映画なのでヤラせもあるのだけど、一般人に向けた差別発言や無礼な言動を繰り返してアメリカ国民を挑発。

アメリカでは公開後、撮影された内容がコメディ映画だと知った多くの映画に関与した人達が訴訟を起こす有様。
もちろんカザフスタン国家側も当初は激怒して国際問題になりかけたけど、最終的にはユーモアを解して一件落着。

配給は20世紀FOX
20世紀FOXの作品といえば、あのスターウォーズ・シリーズを産み出したハリウッド最大級の映画制作会社。

映画がはじまる前、高らかに あの20世紀FOXのファンファーレが鳴り響き、すぐその後に怪しげな光景とボラットの住むカザフスタンの村の紹介がはじまる・・・

もうこの時点でこの作品がただならぬ内容だと予測できるんだけど、最後まで期待を裏切らないおバカ映画です。

オースティン・パワーズ」もおバカ映画だったけど、この作品はアメリカ文化への痛烈な風刺、アメリカ人のホンネを見て取れる、学習できるおバカ映画。

メッセージ性があるかといえば、ラストあたりでないこともないけれど、そんなことはうまくまとめてこのおバカ映画を終わらせるためのコジつけでしかないよなと思うのよね。

作品としては最後まで凝った作りなので、エンドロールがはじまっても席を立たないように。
いちおう、カザフスタン国家テレビの製作ということになっているので、エンドロールはカザフスタン語で、その上に英語のクレジットを被せて見せるなど、いかにも外国のドキュメンタリーを20世紀FOXが配給しているかのように見せています。




この作品は2006年秋にアメリカで公開されたんだけど、日本公開は2007年5月末。
遅いよ、遅い。

アメリカのBOXOFFICEのチャートや、日本国内の映画番組ではかなり前から話題になっていて、日本版ニューズウィーク誌でも特集が組まれていたというのに、この公開の遅さ。

まさか日本で公開しようかどうしようかと映倫が悩んでいたとは思わないけれど、公開がホントに遅すぎる。(後から知ったけど、ホントにオクラ入りになりそうだったらしい。。公開に漕ぎつけた関係者に感謝!)

しかも地元じゃわずか1館での上映。
シネコンは山ほどあるのにさ。たったの1館ですよ。
そりゃあ、こんなおバカ映画を大々的に公開しちゃあ、多少なりとも日本人の意識に影響があるかも知れないけどさ。んなわけないか。

「バカには理解不能なバカです。」

がキャッチコピーなんだからさ、おバカな人が多い日本人にもっと見せたっていいんでないの?  なんてね。



最後まで読んでくれて、チンクイエ!(ありがとう)



Tips:
・全世界24ヵ国でNo.1
・ゴールデングローブ賞最優秀主演男優賞他7受賞11ノミネート
・訴訟件数多数
・ボラットを演じているのは、ユダヤ系イギリス人の人気コメディアン、サシャ・バロン・コーエン

出演:サシャ・バロン・コーエン
製作総指揮:ダン・メイザー、モニカ・レヴィンソン
ボラット 栄光ナル国家カザフスタンのためのアメリカ文化学習 公式サイト
ボラットさんのホームページ ←素人っぽい作りで笑えます。
ボラットさんのMySpaceのページ ←秘密の動画がいっぱい!


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4 いらないけど欲しい
1 不愉快な映画でした
4 うひゃ~


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