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トロピック・サンダー 史上最低の作戦  Tropic Thunder

Posted: 11月 25th, 2008 | Filed under: アクション

本気でバカバカしいものをつくれるのはアメリカの底力なのか?



■ストーリー
アジアのジャングル地帯で戦争映画の撮影開始5日目。

手違いからカメラを回さずに数百万ドルを掛けた爆破シーンをやってしまったことから、出資者が激怒。
窮地に立たされた監督は俳優陣をジャングルに放り出して迫真の演技を求めようとする。

しかし、そのジャングル地帯は武装された麻薬組織のケシ畑と麻薬工場のある地帯だった。
麻薬組織との戦闘は演技と思っていたら実は現実の戦闘だと知り、ジャングルからの脱出と戦闘を決意するが・・・


■ベタなコメデイだけど意外にもGood
この映画が作ったのは戦争コメディというのは新しいジャンル。
プライベート・ライアンや地獄の黙示禄のパロディあり、カネにモノを言わせてやりたい放題の映画プロデューサー、現場の苦悩などハリウッドへの皮肉ありと自虐的な内容で、先がなんとなく読めるのだけど、意外にも「つまらない度」はゼロ。

この映画において、ベン・スティラー、ジャック・ブラックというコメデイ俳優のおバカ度は普通に見えてしまう。
なぜかというと、彼らがコメディを演じるのは当たり前だからだ。

コメディ俳優が普通に見えてしまう理由は、トム・クルーズ。
トム・クルーズがハゲた中年太りの映画出資者を演じているのだけど、登場時点では誰が演じているのかはわからない。
ところが、顔がアップになったとたん、目を見て「トム・クルーズだ!」とわかった瞬間に俄然この映画は面白くなる。

強烈な下ネタ放送禁止用語をこれでもかというくらい連発する姿、唐突にヒップホップを踊り出す姿に大爆笑。
こういう映画で変装した姿でないと、トム・クルーズのあんなセリフとダンスにお目にかかることは絶対にありえない。

オースティン・パワーズ2でもチョイ役でトム・クルーズは出演したが、あの比ではない。
今回は重要な役どころ。

シーンが切り替わってトム・クルーズが登場するたびに、「今度はどんなことを言うんだ?」とワクワクテカテカ。

そんな楽しみのある映画です。


世界金融危機発端の地、アメリカでは意外と興行収入の伸びはよかったということだけど、アメリカン・ジョークが受けられたのか、暗いニュースばかりの世の中ではコメディ映画でも観て浮世を忘れようとしていたのか・・・


・出演:ベン・スティラー、ジャック・ブラック、ロバート・ダウニーJr、トム・クルーズ、ニック・ノルティ、マシュー・マコノヒー
・監督:ベン・スティラー
トロピック・サンダー 史上最低の作戦



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