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レッドクリフ PartⅠ REDCLIFF

Posted: 11月 6th, 2008 | Filed under: アクション, 戦争

知略に富んだ戦いに震える


■ストーリー

西暦208年の中国、80万人の兵と2000隻の戦艦を率い、曹操は赤壁(せきへき)を責めようとしていた。
降伏を迫る連合軍は同盟を組み、戦略家・諸葛孔明のもと秘策に出る・・・


■三国志を圧倒的なスケールで実写映画化

三国志の中でも有名なエピソードである「赤壁の戦い」を描いた作品。
監督がジョン・ウーだけあって、アクションはすごい。
300(スリーハンドレッド)のような演出もアリ(笑)
少数兵で大軍に挑む知略に富んだ戦い方が、ビジネス戦略になぞられることが多い三国志だが、なるほど観客には男が多い。
老人も多数。

三国志を読んだことのある人ならわかるが、有名な言葉もこの作品中に出る。

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おすすめ度の平均: 5.0
5 これぞ北方三国志
5 どうせ読むなら
5 漢ならまとめ買いだろ!
5 文字で読む三国志劇画
4 とにかく夢中に楽しめた!

三国志の物語は長いが、読んで飽きない。
「力」「絆」「義」を重んじた時代の英雄たちが、自分の力を信じ、知略に富んだ戦略で相手を討ちぬくさまは、男なら憧れ、観ているだけで鼓舞される。


■中国の歴史とは略奪、侵略、裏切りの歴史

三国志を知れば、中国とは略奪と侵略、そして裏切りの繰り返しにより作られた国だということがわかる。
三国志を知り、中国という大国が形成されてきた経緯を知るならば、現代の中国で一党独裁による統制がいかになされ、役人による不正や収賄事件が蔓延り、民間企業にいたっては偽装や偽造などがなぜ平然と繰り返されるのかがわかる。


■日中韓合作

構想18年、製作費100億円、日本企業も出資した中国映画ということで、音楽や俳優の分野に日本人が参加している。
とくに中村獅童が連合軍の将軍役というのが目玉で、目つきの鋭さでハマり役を演じている。

中国映画とはいえ、VFXにはハリウッドの製作会社を起用しているので、リアルな特殊効果による映像が堪能できる。
エンドロールの楽しみ方としては、中国語(繁体字)と英語で左右に分かれて字幕が表示されるので、配役や担当スタッフなどの対訳を知ることができる。

中国語は漢字なので、日本人にも容易に判別がつくだろう。


■日本語吹替版がおすすめ

海外映画は原版の雰囲気を楽しむために、字幕スーパー版がよいのだが、この作品の場合は日本語吹替版を観賞するのがいいだろう。

その理由は三国志は登場人物がわかりにくく、しかも作品では顔と名がなかなか一致しない(覚えられない)。
日本語吹替版の場合は、主要人物が何度も登場するたびに名前の字幕が出るので、理解度が高まるからだ。


・出演:トニー・レオン、金城武、チャン・フォンイー、チャンチェン、ヴィッキー・チャオ、フー・ジュン、中村獅童、リン・チーリン
・監督:ジョン・ウー
レッドクリフ 公式



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