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ワールド・オブ・ライズ BODY OF LIES

Posted: 12月 26th, 2008 | Filed under: アクション

フィクションだけど、ありえる話


■ストーリー

テロリスト組織のリーダーを捕えるべく中東で活動するCIA現場工作員とデスクから指示を送る上司のストーリー。

無人偵察機を使い、上空から監視・支援を受けながらテロリストに接近して活動しているCIA工作員は、ヨルダンで同じくテロリスト組織を捕える活動をしている組織のボスに現場での支援を求める。
礼儀と義理を重んじるボスは、「嘘をつかないこと」を条件に支援を決める。
だが、上司の先走りにより、行動が裏目に出てしまう。
ヨルダン退去を求められたCIA工作員は、味方をも騙す作戦でテロリストを捕えようとする。
それは、一般市民を巻き込んだ賭けだった・・・

■嘘で世界を救えるのか

いまTV・新聞で見ている報道がすべて真実とは限らない。
そんなことは、誰もがもうわかりきっている。
大本営発表のような報道から、世論誘導が目的の偏向報道まで、右も左も嘘だらけ。

「ブラックホーク・ダウン」で戦争の真実を暴いたリドリー・スコット監督が描く本作品は、ワシントン・ポスト誌のジャーナリストによるフィクションが原作。
いま世界に起こっているテロ被害は、実はテロリストによるものではないかもしれないという驚愕の「嘘で成り立つ世界」を描く。
本物のテロリストをあぶり出すためのテロ行動は、9.11事件が実はアメリカの自作自演だったのではないかいう陰謀説と被る。

現場で闘うCIA工作員と、アメリカから監視画面を見ながら電話で指示をする上司との意見の衝突が見どころ。
結局のところ、現場をその目で見ている者と、そうではない者とでは考えは異なる。

ラスト近く、上司が言う。
「帰ってきたら、いまいるヤツを追いだして席を空けておく。肩書きもつくし、ハッピーだ」

そして仕事を辞めて中東に残ろうとするCIA工作員に言う。
「中東? 中東は最悪な場所だぜ」

CIA工作員は言う。
「そういう考えが問題だな」

上司がさらに言う。
「アメリカに背くつもりか」

CIA工作員は答える。
「自分がアメリカだと思うな」


■レオナルド・ディカプリオ > ラッセル・クロウ

タイタニックでの幼い風貌はどこへやら、すっかり「ちょいワルオヤジ」になったレオナルド・ディカプリオ。
ディパーテッドブラッド・ダイヤモンドに引き続き、オトコ臭い男を演じている。

アカデミー賞俳優・ラッセル・クロウを完全に食っており、現場で戦うCIA工作員を演じきる。
この作品もいい作品だが、いい作品にめぐりあえたらアカデミー賞を獲得するのも時間の問題だろう。

・出演:レオナルド・ディカプリオ、ラッセル・クロウ
・監督:リヂリー・スコット
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