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GOEMON

Posted: 5月 13th, 2009 | Filed under: アクション

またつまらぬ映画を斬ってしまった・・・


■ストーリー

時は戦国時代、豊臣秀吉政権の下、世は一時の天下泰平を謳歌していた。

その時代に貧しい民衆の見方として富豪から金銭を奪う大泥棒、石川五右衛門は盗んだもののなかに南蛮の箱があることを知る。
しかし、その箱は災いをもたらすパンドラの箱だった・・・


■意外性に満ちた戦国の新解釈ということだが

映画の舞台設定は戦国時代だが、時代考証はまったく無視。
登場人物はチョンマゲではなく、ロン毛、金髪。衣装は和装ではなく西洋貴族のドレスだったりとムチャクチャ。
城内は畳ではなく、大理石作りの豪華な西洋屋敷。

この潔さがよいというか、あまりのブッ飛び具合に失笑の連続。


■第二回作もキリヤ節炸裂

監督は紀里谷和明。アーティストのPV製作でその独創的な映像表現が認められているクリエーター。
宇多田ヒカルの元ダンナと言えば普通の人にはよくわかりやすい。

初回監督作「CASSHERN」のあまりの駄作ぶりに厳しい批評に曝されたが、5年ぶりの第二回作である本作品は、少しはまともになったようだ。

CASSHERNでの、突如として何度も挿入さえるわけのわからない映像表現はなりをひそめ、案外スムーズに観賞できる。
それでも、時代考証はデタラメであり、主人公である石川五右衛門はスーパーマン並みの跳躍力や武術を持っていると思いきや、別の場面ではすぐに敵にやられてしまったりと強いのか弱いのかわけがわからないなど、観ていてフラストレーションはやはり溜まる。


■VFXはいいのだけれど

本作品は俳優と一部のセット以外はオールCG。
日本のCGもここまで来たかと思わせるものはあるのだけど、使用しているマシンやソフトウェアは外国製なので、このレベルの出来になるのは当然のこと。

実写部分との合成において違和感をなくすために、あえて粗い画面にしている部分はあるのだけれど、部分的に違和感はある。
たとえば疾走している俳優と背景の合成の違和感とか。


この映画の一番の見どころはというと、、そうだねぇ~

関ヶ原の戦いで徳川家康率いる戦団の衣装(甲冑)が、スターウォーズのストーム・トゥルーパー(帝国軍兵士)みたいに白かったこと。
アレには大爆笑だわ・・・


・出演:江口洋介、大沢たかお、広末涼子、ゴリ(ガレッジセール)、りょう、伊武雅刀、奥田瑛二、鶴田真由、寺島進、平幹次朗
・監督:紀里谷和明
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