アバター AVATAR

Posted: 12月 28th, 2009 | Filed under: アクション

絆と団結

avatar

■ストーリー

22世紀、地球人たちは新たな鉱物資源開発のために、地球から遠く離れた惑星パンドラに侵略しようとしていた。
惑星パンドラの広大な鉱物資源の上には先住民族ナヴィが住んでおり、彼らとの交渉のために人間とナヴィのDNAを掛け合わせて作った人工生物「アバター」を向かわせ、信頼を得て、退去させる交渉を負う役目を持たせた。アバターは計画通りに先住民族の信頼を得たが、地球人たちの侵略計画は確実に実行に移されようとしていた。アバターはパンドラの生態系を脅かす地球人の計画に疑問を抱き、惑星パンドラの運命を左右する選択を迫られていた・・・

■構想14年、製作4年

「タイタニック」で世界歴代興行収入第一位を打ち立てたジェームズ・キャメロン監督が次に手掛けた本作品は、クリエイター魂を見せつけるものだ。

「タイタニック」のとき同様、公開直前まで映像の手直しをしていたという、圧倒的なクオリティ。2D版と3D版があるのだが、3Dで観賞するのが絶対おすすめだ。この手の映画は映画館の大音響とスクリーンで見なきゃ価値がない。DVDやBlu-rayも後から発売になるだろうが、2Dだ。家庭サイズのTVで観ても感動は半分以下だろう。

ストーリーはありがちなものだが、完成した作品のクオリティは圧倒的なものだ。アバターや惑星パンドラの大部分はCGで描かれたものだ。美しく陶酔するほどの森林、動物たち。光が当たっている部分の陰影、表情、質感など、CGなのにまるでリアルな生き物のようだ。もちろん、アバターもCGである。

戦闘シーンの描写方法にスターウォーズEP2やプライベート・ライアンで見られた、画面を急にズームアップしたり手ブレを入れる手法が取られているのだが、映像効果のあるいいところは取り入れたということで評価したい。

3Dが活きる演出は前半部分に多様されるのだが、中盤からはそれとなく入る程度。観賞前は3D用メガネのレンズが暗かったので大丈夫なのか心配したのだが、その点は問題なく楽しめた。

新たな映像時代の幕開けを感じた作品だった。
ジェームズ・キャメロン、さすが仕事のクオリティが高い。
3D特別興行で、割引の一切効かない観賞料金だったが、支払う価値のある映画だ。

出演:サム・ワーシントン、シガニー・ウィーバー、ゾーイ・サルダナ、ミシェル・ロドリゲス
監督:ジェームズ・キャメロン
アバター公式

アバター ブルーレイ&DVDセット [初回生産限定] [Blu-ray]
20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン (2010-04-23)
売り上げランキング: 7
 
 
 


Comments are closed.