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カールじいさんの空飛ぶ家 UP

Posted: 1月 12th, 2010 | Filed under: アニメーション

いくつになっても、旅に出る理由がある。

up

■ストーリー

愛する妻エリーを亡くした78歳のカールじいさん。
都市開発のための度重なる地上げ要求にもめげず、長年住み慣れた家を手放さずにいた。
しかし、あることがきっかけで家を明け渡すことになってしまう。
それならばと、亡き妻といつか行きたいと語っていた南アメリカ大陸の秘境へ、たくさんの風船をくくりつけた家ごと旅立つことにした。
冒険に満ちた旅立ちが始まる・・・


■最初の10分で全米が泣いた!

上映開始から約10分は、幼少期にカールが妻となるエリーと出会う場面から、夫婦となって南アメリカ大陸へ出掛ける夢を抱きながら暮らす様子、そして妻の死までを走馬灯のように展開していく。
この冒頭の10分だけで泣けます。妻との夢を果たせなかったカールがかわいそうと誰もが感情移入。
その走馬灯のように駆け抜けた人生の回想シーンが終わると、カールじいさんが暗い家の中でひとりポツンと佇む様子を写しだすのだが、幸せな夫婦生活を描く回想シーンの流れるような場面展開、そして現在に至るまでがよ~く出来ている。
ここだけで涙100リットル。
でもお涙頂戴はここまで。
ここからは現実に戻り、自分を生きるため、妻との約束を果たすために南アメリカ大陸を目指す冒険の旅が始まる。

3D版ではなく2D版で観賞したが、PIXARのCGアニメはほんとによく出来ている。アニメなんだけど、風景や建物に映し出される陰影、質感などがよく表わされていてすばらしい。

人間いくつになっても夢を失ってはいけない。何かやるべきことを見つけてそれに向かって生きよう。そうじゃないと心まで老いちゃうよ、というメッセージを観る者に届ける、おとなの観賞にも堪えるアニメでした。


■エンドロールの”SPECIAL THANKS”に感嘆

上映後、エンドロールで”SPECIAL THANKS”のクレジットが流れるのだが、そこに記された名前を見て思わずニンマリ。

“STEVE JOBS”

Mac,iPod,iPhoneなど、次々にヒット商品を生み出すAppleの創業者であり、この作品を製作したCGアニメスタジオ「PIXAR」の創業者でもある、スティーブ・ジョブスの名が記されていた。

スティーブ・ジョブスがいなかったら、この作品も生まれてはこなかったということで、文字通りのSPECIAL THANKS。


・監督:ピート・ドクター
・配給:ウォルト ディズニー スタジオ モーション ピクチャーズ
カールじいさんの空飛ぶ家

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