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サバイバル・オブ・ザ・デッド SURVIVAL OF THE DEAD

Posted: 7月 1st, 2010 | Filed under: ホラー

やがて争いの原因は忘れられ、最後は意地の張り合いとなる

survivalofthedead

■ストーリー

死者が次々と蘇り、ゾンビとなって人々を襲うようになった世界で、雇われた州兵はゾンビ退治を行っていた。
仲間の兵士もゾンビとなり自らの手で退治することとなり、もはや秩序を失い崩壊した軍隊を離れ、生き残るために強盗をしながら安全な地を求めていた。そんなとき、強盗時に捕えた若者から安全な島があることを知る。だがそこもゾンビの島と化していたが、生き残った人間たちがゾンビを飼い馴らすという奇妙な光景が広がっていた・・・

■シュールで笑えるジョージ・A・ロメロのソンビ映画最新作

ホラー映画を映画館で観ることはこれまであったものの、ゾンビ映画は映画館で観たことはなかった(記憶が正しければ)。

ではなぜ観賞する気になったかというと、映画批評家の評価がなかなか高かったからだ。

ジョージ・A・ロメロといえば、1968年に「ナイト・オブ・ザ・リビングデッド」でセンセーショナルなゾンビ映画デビューを飾り、以後伝説的なゾンビ映画を次々と繰り出してきた、ゾンビ映画の巨匠。

ゾンビ映画はゾンビが次々に人を襲うというのはわかっているので、観る前に覚悟しておけば怖くはない。いかにしてゾンビたちを生き残った人間が退治してサバイバルしていくのか、というところに視点をおいて楽しめばよいのだ。

作品中には多様なゾンビ退治シーンが登場する。それは観ていて痛快で、一種のストレス解消でもある。当然のことながら、普段の社会生活において、ゾンビと同じようなことを生身の人間に対してやったら大変なことになる。なので、映画の中でのみ可能な悪者退治である。

圧倒的な絶望感のなかでサバイバルする人間の姿を描くのだが、もうひとつのテーマがある。それは人々の無益で無駄な争いである。

ラストで州兵の言葉としてそれは明かされるのだが、その場面を観て観客はあっと驚く。
そして、ニヤリとさせられる。

人は死んでも生前のことにしがみつく。


死して屍拾うもの無し



出演:アラン・ヴァン・スプラング、ケネス・ウェルシュ、リチャード・フィッツパトリック
監督:ジョージ・A・ロメロ
サバイバル・オブ・ザ・デッド
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