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Posted: 2月 1st, 2011 | Filed under: 実在の人物を描いた作品

I’m CEO… BITCH

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■ストーリー

2003年、ハーバード大学に通学する、19歳のマーク・ザッカーバーグは、恋人に振られた腹いせに女子学生の比較サイトを立ち上げ、一躍ヒットサイトとなるも、学校から謹慎処分を食らう。
しかし、そのプログラマとしてのカリスマ性を見抜いた同学校のボート部の生徒ウィンクルボス兄弟からハーバード大学生徒の交流サイトを立ち上げないかと持ちかけられる。そのサイトの構想を練る一方、友人のエドゥアルド・サベリンとともに交流サイト「THE FACE BOOK」を早々に立ち上げ、あっという間に大人気サイトに成長。
サイトをパクられたと感じたウィンクルボス兄弟は告訴する手続きを取り始めた・・・

■シーンよりも早口セリフで語るフェースブック誕生物語

perlとか、apacheとか、linuxが動くサーバとかの言葉がバンバン登場する映画はこれが初めてだった。

本作品は、MySpaceを抜いて世界最大のSNSに成長し、グーグルを抜いたとされるFaceBook誕生秘話を、事実に創作を交えて紹介するものだ。

ストーリーは、21世紀のビル・ゲイツと評される創業者のマーク・ザッカーバーグが、かつての共同創業者エドゥアルドとアイデアをパクられたウィンクルボス兄弟からの2つの訴訟を絡めながら進んでいく。

監督はデヴィッド・フィンチャー。
どのようにしてFaceBookは作られたのか。世界最大のSNSとなり史上最年少の億万長者となるまでの過程に、いかなる泥沼劇があったのかを知ることができる。
創作の部分があるにしても、時代の最先端を行く姿を感じることができる一作だ。

監督はこの時代の寵児を、映像で魅せることよりも、セリフで魅せることで表現することにしたようだ。喝采を浴びせたくなる言葉が次々と登場する。

ナップ・スター創業者のショーン・パーカーが、マーク・ザッカーバーグに忠告する場面

「いいアイデアだ、後は俺たちがやるからご苦労さん、そう言って出資者は横取りする。そんなことはさせない、これからは俺たちの出番だ。君は名刺にこう書け。 I’ m CEO, bitch !」
「パーティを11時で終わりにするなんてもったいない。もっと広げるんだ。今くらいでもヨーグルトチェーンぐらいの規模の成功はできるかもだが、それじゃダメだ。数億規模のヨーグルトチェーンを作って売却しようなんて考えるな」
「キミの夏の予定は100校に広げることか。じゃあその間に俺は2大陸に広げる」


マーク・ザッカーバーグが、FaceBookが自分たちのアイデアのパクりだと訴えたウィンクルボス兄弟に言い放つ場面

「お前たちにはこれを作ることはできない。だからこれはパクりではない」


マーク・ザッカーバーグが共同創業者エドゥアルドに語る場面

「広告はクールじゃないから入れない。FaceBookは人とのつながりが目的だ。My Spaceはただのメディアだ」


FaceBookについて抗議しにきたウィンクルボス兄弟に、ハーバード大学の学長が諭す場面

「やらなければならないことは他人に雇ってもらうことではなく、仕事を創造することだ」「さあ、次のプロジェクトにとりかかれ、新しい仕事を生み出せ」


この映画は、この学長の言葉が全てだ。

・出演:ジェシー・アイゼンバーグ、アンドリュー・ガーフィールド、シャスティン・ティンバーレイク、アーミー・ハマー、ルーニー・マーラ
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