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エンダーのゲーム ENDER’S GAME

Posted: 1月 24th, 2014 | Filed under: SF

ゲーム脳が地球を救う

endersgame
1985年に出版されたオースン・スコット・カードによるSF小説の映画化作品。
地球に侵略してきたエイリアンとの戦いを終わらせる宿命を背負って優秀な戦士となった少年の苦悩と成長を描く。

人気アニメ「エヴァンゲリオン」などの着想のもととなったとされるSF小説だが、似ているところは少年少女が新世代の戦士という設定くらいで、当然と言えば当然だがあとは全く異なるストーリー展開だ。

超絶アクションの連続というわけでもなく、エイリアンが操縦する宇宙船とのバトルは冒頭とクライマックスの部分くらいで、あとは少年チームが無重力空間での訓練となる試合を何度か戦うシーンが続く。

クライマックスで卒業試験をシミュレーションゲームと思い込んだ少年少女たちが、宇宙船を操縦してエイリアンと戦うのではなく、ディスプレイ上の映像を見ながら端末を操作するという点が、エンダ―のゲームたる「ゲーム」なのかも知れないが、正直物足りない。

その物足りなさをスター・ウォーズでハン・ソロを演じたハリソン・フォードが大佐役で出演することにより、SFファンタジー映画としてのレベルをどうにか保っているように感じた。

エイリアンとの戦争をゲームとして、大胆かつ戦略的に戦うことで人類は勝利するわけであるが、ゲームは戦略的な思考を醸成するなど良い面の研究報告も上がっている。

かつてはゲーム脳などと批判され、ゲームによる残虐性、暴力性を醸成する危険性を指摘されてきた。

ゲームをし続けることにリスクがないわけではないが、少年たちのこころを捉え続けるゲームの魅力が今後も消えることはないだろう。

・出演: エイサ・バターフィールド、ハリソン・フォード、ベン・キングズレー、ヴィオラ・デイヴィス、ヘイリー・スタインフェルド、アビゲイル・ブレスリン
・監督: ギャヴィン・フッド
エンダ―のゲーム


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