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マッドマックス 怒りのデスロード / MAD MAX fury road

Posted: 7月 1st, 2015 | Filed under: アクション

元祖ヒャッハー映画の復活

mad max fury road
過去のメル・ギブソン主演のマッドマックス3作品と、主題は同じであり舞台も核戦争後に荒廃した地球を舞台にしているものの、まったくの別作品に仕上がっている。

いわば、ネタ切れハリウッドがリメイクとして製作したものではなく、砂漠を舞台にしたカーチェイス映画を21世紀の撮影技術により、「マッドマックス」の名を借りて作った作品といってよい。

建前上、オーストラリア映画となっているが、ワーナー・ブラザーズが製作・配給している通り、ハリウッドの撮影技術をふんだんに取り入れている。

メル・ギブソンが主演したファースト「マッドマックス」のような硬派な作品ではなく、どちらかというと、漫画「北斗の拳」のようなヒャッハーな荒廃した世界を描いた「マッドマックス2」の世界観に近い。

カーアクションは旧作品譲りのド派手なもので、スタントを多用したものだが、21世紀の映画らしくVFXも多用している。砂嵐に突入するシーン、岩の砦のシーンなどにVFXが使われているが、違和感は全くなく観賞することができる。

かつてVFXといえば、SFファンタジー作品に使われるのが代表的だったが、現在はアクション映画からコメディ、ヒューマンドラマにまで使用されるほどに浸透しており、どの場面も違和感がない。

序盤からラストまで、ほぼ息つくことなくヒャッハーな世界を描くアクションが展開する。

捕えられた孤独な男と裏切り者を追跡する、和太鼓とエレキギターで集団の士気を鼓舞する演奏隊を伴って爆走する武装集団のカーアクションがラストまでこれでもかと続く。

一見、この作品が発するメッセージ性はないように思われるが、あるとすれば、「クソな世界でもなんとしてでも生き残れ!」ということだ。

主役のマックスが言う。

「希望なんか持つな。心が壊れた時に残るのはMAD(狂気)だけだ。」


・出演:トム・ハーディ、シャーリーズ・セロン、ニコラス・ホルト、ヒュー・キース=バーン、ロージー・ハンティントン=ホワイトリー、ライリー・キーオ、ゾーイ・クラヴィッツ
・監督:ジョージ・ミラー

マッドマックス 怒りのデスロード

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