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ターミネーター: 新起動/ジェニシス TERMINATOR Genisys

Posted: 7月 10th, 2015 | Filed under: SF, アクション

未来は決まっていない

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アーノルド・シュワルツネッガー俳優本格復帰後のターミネーター新シリーズ。
ストーリーは基本的に第一作目と二作目を合わせて、新たに練り直したもの。

人工知能を搭載したコンピュータシステム・スカイネットが人類を敵と判断し、人類に対して核攻撃を行ったあと、生き残った人間たちが反撃を開始、スカイネットに勝利したものの、スカイネットは過去にターミネーター(人間型機械兵器)を送り込み、反撃のボスとなるジョン・コナーを産んだサラ・コナーを殺そうとする、という部分は同じ。

新作はその後の展開が新たに練り直された。
21世紀のVFX技術で描き出すアクションは素晴らしいし、旧作(パート1、パート2)へのオマージュが沢山で旧作ファンには堪らないだろう。
過去や未来へのタイムトリップを描いた部分で生じるタイム・パラドックスはこの歳、どうでもいいほど面白い。

だが、ラストは軟派な感じなのがいただけない。
まるでパート3のようなグダグダさだ。

せっかく、パート4で第一作目とパート2のような硬派路線を復活し、新シリーズへの期待が高まったのに、それを無かったことにしてしまった。

俳優業に本格復帰したアーノルド・シュワルツネッガーを出演させるためにパート4を無かったことにしたことは、ハリウッドが御都合主義であることの証明だ。

ハリウッド映画がネタ切れであることはもう何年も前から言われていることで、リメイクや続編ばかり製作されるようになって久しい。

アーノルド・シュワルツネッガーを出演させれば、興行収益が望めるであろうことはわかる。

続編が作られる伏線映像がエンドロール中に映って、それを観客に見せて続編への期待感を煽ろうとする意図もわかる。

だが、そんなあざとい演出は本当に必要だったのだろうか。
ラストで人間の味方としてプログラミングされたT-800が、人間とともにニッコリ笑いながら歩む必要はあったのだろうか。

こんな「I’ll be back」なら、いらなかった。

・出演:アーノルド・シュワルツェネッガー、エミリア・クラーク、ジェイ・コートニー、ジェイソン・クラーク、イ・ビョンホン、J・K・シモンズ
・監督:アラン・テイラー
ターミネーター: 新起動/ジェニシス 公式


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